トップ  > 心を支える言葉 > 中島未月「歩くよ、前へ」

中島未月「歩くよ、前へ」

なくした
ものなんて
すべて忘れた
ような顔して
歩くよ、前へ


過ぎてしまったことを、振りかえらずに。
平気なフリして、だいじょうぶな顔で
「負けないわたし」を演じてみる。
人生には、ときどき 演技力が必要です。


中島未月・著「だいじょうぶ。の本」p40より引用
Amazomeで見る:だいじょうぶ。の本
楽天ブックスで見る:【送料無料】だいじょうぶ。の本


いやなことや悪いことが起こると、
思考と感情がその1点に向かって、ものすごいスピードで突き進んでいく。
体も心もぐったりして、がんばろうとする気持ちさえも疲労へと変わる。

私は、そんな毎日から抜け出したかった。
今いるべき場所はここじゃない、考えることはそんなことじゃない!
けれど、涙があふれるばかり。

溢れだす感情をそのままにして話す私の言葉を
静かに聞いてくれた友達が言った。
「はなちゃんは、どうしたいの?」

相手がどうだとか、まわりからどう見られるかとか
大切なのはそんなことではなく、私自身がどうしたいのか。
立ち止まって、ずっと考えた。

先の心配をしても仕方がない。
誰かの言葉や態度に振り回されることなく、
今できることを自分のペースで出来ればいい。


気持ちを切り替えよう。
両手を大きく広げて、胸いっぱいに新鮮な空気を吸い込んで、
大きな声を出してみた。

遠くのほうから友達の声がした。あっちからも、こっちからも。
ワクワクするような誘いがたくさん見つかった。
私の居場所を見つけた。私の進むべき道が見えてきた。
「負けるものか!」と鼻息荒くしてた頃にはない心地よさ。

なくした悲しみや寂しさは消えない、消せない。
そんな感情も小脇にかかえて、さぁ、歩くよ、前へ!

作成:2011-10-8 22:38:32    更新:2011-10-8 22:38:32
戻る昇幹夫「結婚とは判断力の欠如」 カテゴリートップ 進む相田みつを「そっとしておいて」

当サイトは本やインターネットから集めた情報をもとに、素人が作成しています。
また、闘病記の治療内容や検査結果等は個人により差がありますので、
必ず主治医・担当医にご相談ください。

PAGE TOP