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山田康文・母「おかあさん、ぼくが生まれて ごめんなさい」

神野恵子さんのブログ(2011年5月8日「母の日に。」)を読みながら、ある詩を思い出した。脳性マヒの康文君とお母さんの詩。

康文君から

ごめんなさいね おかあさん
ごめんなさいね おかあさん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれなかったら
かあさんの しらがもなかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く 悲しさも
「かたわな子だね」とふりかえる
冷たい視線に 泣くことも
ぼくさえ 生まれなかったら
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お母さんから

私の息子よ ゆるしてね
わたしのむすこよ ゆるしてね
このかあさんを ゆるしておくれ
お前が 脳性マヒと知ったとき
ああごめんなさいと 泣きました
いっぱいいっぱい 泣きました
いつまでたっても 歩けない
お前を背負って歩くとき
肩にくいこむ重さより
「歩きたかろうね」と 母心
"重くはない"と聞いている
あなたの心が せつなくて
わたしの息子よ ありがとう
ありがとう 息子よ
あなたのすがたを見守って
お母さんは 生きていく
悲しいまでの がんばりと
人をいたわるほほえみの
その笑顔で 生きている
脳性マヒの わが息子
そこにあなたがいるかぎり
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康文くんから

ありがとう おかあさん
ありがとう おかあさん
おかあさんが いるかぎり
ぼくは生きていくのです
脳性マヒを 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな 人生の生き方を
教えてくれた おかあさん
おかあさん
あなたがそこに いるかぎり

親から子へ伝えたい17の詩 より引用

母親としてまだまだ未熟な私が、息子たちに何を教えてやれただろう。
果たして、ひとりで壁を乗り越えられる力をつけてやれたのだろうか。

康文くんのお母さんのような強い母でありたい。
そして、たくさんの愛情を息子たちに伝えたい。

作成:2011-5-12 22:32:55    更新:2011-5-12 22:34:22
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