プレパレーションの実施(医療処置中と後のケア)

医療処置中に行われるケア

子どもを固定する必要があるときには子どもに話したうえで行い、無理やり行わない。無理に行えば、子どもの心を傷つけることになり、子どもの対処能力を引き出すことができない。医療処置の最中に、子どもが質問をしてきたら子どもが知りたいと思っていることを的確に答えていく。

イヤという気持ちを否定せずに受け止めていくことも必要であり、また、子どもを急がせずに待ち、子どもが「その気」になる、覚悟ができるまで待ったり、覚悟ができるように区切りをつけていくことも必要。子どもが一緒にいてほしいと思っている人がそばにいることで、子どもは頑張れる。母親の同席の下、計画されたディストラクションを行う。

医療処置後のストレス緩和のためのケア

簡単な医療処置、日常的な医療処置であっても、子どもからすると簡単ではなく、心理的影響を受けていることもあります。医療処置後の遊びを最後までやり遂げること、子どもの気持ちが落ち着くまで遊びきることが重要です。

  1. 医療処置後に子供たちが経験したことを受け入れていくために、ごっこ遊びをしてみる。(子どもを医療者役、人形などを子ども役にして、子どもが受けた医療処置の場面を再現していく。)
  2. ごっこ遊びを通して、子どもの気持ちが表現されていき、子どもは自分は頑張ったと受け入れられるようになる。
  3. その頑張りを親に褒めてもらったり、幼児期後半から学童期の子どもは「がんばり表」のような目で見える形で確認すると効果があります。
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