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小児がん患児のお見舞い

配慮すること

小児がんの治療をしている子どもたちのお見舞いには、配慮しなければならないことがいくつかあります。

まず最初にお願いしたいことは、連絡を受けてあなた自身も動揺しているときに、お友達が病気になったことをいろいろな人に話さないでほしいということです。周囲にどの程度病気のことを伝えるか、隠すかということは、患児の家族だけではなく親族の意見もあるからです。悲しいことですが、差別や偏見がないとは言えません。

お友達とその親をなんとかして支えたいと思うあなたの気持ちは、きっと相手の親御さんに届いているはずです。入院は長期に渡ります。支える側も、出だしで頑張りすぎると後が疲れます。ゆったり、どっしり構えて受け止めてあげてください。

また感染予防のため、小学生以下のお子さん(病院によって制限範囲が違います)は病室に入れませんし、患児との面会もできません。これは家族(きょうだい)であっても同じです。化学療法中の子どもたちは免疫力が弱くなっているので、患児の親は「感染症」にとても敏感になっています。面会に行かれる方の体調が少しでも悪いときも、時期をずらしてお見舞いに行かれることをおすすめします。

訪問する時期

入院直後は両親や親族の心が動揺し、また身の回りの整理や様々な手続きなどで忙しい日々を送ります。詳しい検査が行われる場合もありますので、入院後1ヶ月過ぎてからの方がよいかもしれません。

我が子が難病だと聞かされ、平然としていられる親はいません。心の中で渦巻く不安や悲しみや恐怖を誰かに話すことによって気持ちを切り替える方、子どもの病気を周りに知られたくない方、いろいろな方がいらっしゃいます。相手の方が面会をためらっている様子であれば時期をずらしたり、お見舞いに行くのをやめて手紙やメールを送るだけでも十分気持ちは伝わります。

お見舞いの品物

化学療法で免疫力が低下している、患児に贈るお見舞いの品に悩むお友達も多いと思います。良いと思って贈ったものが病棟には持ち込み禁止になっていることもありますので、事前に病院やご家族に問い合わせてみるのが一番かもしれません。親しい間柄でしたら、何が必要なものはあるか聞いてみるといいですね。

食べ物
 化学療法中は免疫力が低下しているため、生もの(寿司や生野菜、生菓子など)や十分加熱調理されていないものは禁止されています。ケーキなどの差し入れは頂いても食べることができませんし、個包装して販売されていないもの(パン屋さんのパンなど)も場合によっては食べることができません。個包装されていても、食べ切れなかった分は残しておくことができませんので、お菓子などはミニパックのほうが喜ばれます。また持ち込んだものは食べてはいけないなど、病院によって制限されていることもありますので、相手の方に確認するのが一番だと思います。
 付き添いの方には、レトルト食品や野菜サラダ(好みもありますが、付き添いのお母さん方に喜ばれます)などいかがでしょう。病棟で使っている冷蔵庫の空きスペースにもよりますので、食品を持っていく場合には一度確認したほうが良いと思います。
生花
 化学療法を行っている患者の部屋に生花を持ち込むことは、どちらの病院でも禁止されています。
おもちゃ、文具
 両親や祖父母が新たなおもちゃを買ってくることが多いため、ベットの上がおもちゃの山となることも・・・。ぬいぐるみなどは持ち込み禁止になっていることもあります。息子の病院では遊ぶごとに、床に落ちるたびにすべてアルコールガーゼで拭いていたので、木のおもちゃは色落ちしてしまい大変なことになります。ビニールで何冊かまとめて包装されているらくがき帳やクーピー、色鉛筆、はさみ(幼児用のすべてがプラスチックでできているもの。金物のはさみだと点滴のチューブを切ってしまう恐れあり)、おりがみ・おりがみの本、工作ブックなども楽しめるかもしれませんね。
レンジ調理器具
 親が24時間付き添いの場合、親の食事は病院では用意してもらえないので各自用意していました。家に帰って作ってくるわけにもいかないので、レトルト食品や子どもの食べ残し、(冷蔵庫を各自持ち込んでいたので)冷凍食品で済ませていました。そこで大変役に立ったのがレンジ調理品。こちらでも紹介している「レンジでつくるスパゲッティ」は退院後も大活躍しています。これにパスタとソースのセットを合わせてもいいかも。
作成:2008-3-2 15:06:29    更新:2008-3-2 15:06:29
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必ず主治医・担当医にご相談ください。

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