HLA型と血液型

HLA型とは

赤血球にA・B・O型の血液型があるように、白血球にもHLAという型があります。「HLA型」とは、「ヒト白血球型抗原」の略で、各人固有の遺伝性の抗原です。その組み合わせは数万通りあります。

HLA抗原はヒトの第6染色体の上にある遺伝子群(DNA)によって決定されるタンパクで、核を持った細胞の表面上に存在します。タンパクの構造によってクラス抗原(A、B、C)とクラス抗原(DR、DQ、DP)に分けられています。このHLA型が一致しないと、骨髄移植は拒絶反応などの副作用によって成功率が低くなる傾向があります。

骨髄移植にはHLA型の座のうち、原則としてA座、B座、DR座の3座(1座につき2個、合計6座)の適合が必要です。HLA型は両親から各座半分ずつを受け継ぐため、兄弟姉妹間では4分の1ずつの確率で一致します。しかし親子ではまれにしか一致せず、非血縁者(他人)では数百〜数万分の1の確率でしか一致しないのです。なお、6座の適合するドナー候補者が見つからない場合、患者さんの希望によっては一部不一致(5座一致)の方も適合として骨髄提供依頼される場合があります。

HLA型(白血球の型)

骨髄移植には原則としてA座、B座、DR座の3座(1座につき2個、合計6座)の適合が必要です。

HLAの伝わり方

血液型(赤血球の型)

全血輸血や赤血球輸血のときに重要なのがA・B抗原とRh抗原

引用