トップ  > 造血幹細胞移植 > 骨髄バンク患者負担金

骨髄バンク患者負担金

骨髄バンク患者負担金とは

骨髄バンク患者負担金とはドナー(提供者)の検査や調整にかかる費用のことで、患者が骨髄バンクに納めます。現在、骨髄バンクを通して移植を受けた場合の患者負担金は下記のような内訳になります。

骨髄バンクで移植にこぎつけた患者さんのデータ(2003年度)によれば、ドナー候補者を4人検査した方が最も多く(一般的ケースと表現しています)、この一般的ケースの患者負担金は271,000円となります。平成17年7月1日に患者負担金が改正されましたので、それ以前と比べると18万円の減額になっています。

また、海外のドナーから骨髄液の提供を受ける場合には、200万〜300万円程度がかかると試算されています。

負担金項目 (平成18年8月改正)

患者HLA確認検査料   42,000円
患者登録後直ちに実施。(SBT法…A・B・DR座) なお、登録前にSBT法によるHLA検査を実施している場合は省略。オプション検査については「その他の検査料」を参照。検査料の請求は検査結果報告時。
ドナー確認検査料  ドナー候補者1名につき 8,000円
ドナーの健康状況を確認するために行う一般血液検査費用。検査を行うドナー人数を乗じた金額を請求。オプション検査については「その他の検査料」を参照。検査料の請求は検査結果報告時。
ドナー確認検査手数料  ドナー候補者1名につき 9,000円
ドナーの連絡調整費、採血に伴う費用・交通費など。採血したドナー人数を乗じた金額を請求。なお、HLA適合ドナーが複数見いだされた場合、同時にコーディネートを進められるドナー人数は5名まで。コーディネートドナー人数の制限も可能。検査料の請求は検査結果報告時。
最終同意等調整料  58,000円
ドナー本人とご家族の交通費、ドナーの術前健康診断、自己血採取などに要する連絡調整費用や交通費など。ドナーの最終同意確認後に、ドナー団体傷害保険料と骨髄提供調整料の合計149,000円を一括請求(同意が得られなかった場合は請求されない)。
ドナー団体傷害保険料  25,000円
提供ドナーが、骨髄採取に伴って万一の事故に遭われた場合、その補償をするための傷害保険料としての費用。ドナーの最終同意確認後に、最終同意等調整料と骨髄提供調整料の合計149,000円を一括請求(移植が成立しなかった場合は返金される)。
骨髄提供調整料  66,000円
ドナーの骨髄提供の入院に伴う連絡調整費や交通費、健康状態のフォローアップに要する骨髄提供調整料としての費用。また、採取施設や空き室状況などにより生じた特室料(差額ベッド代)はこれとは別に請求される。金額は数万円から30万円程度。ドナーの最終同意確認後に、最終同意等調整料とドナー団体傷害保険料の合計149,000円を一括請求(移植が成立しなかった場合は返金される)。
その他の検査料  実費負担
患者HLA確認検査及びドナー確認検査実施以降に、主治医の判断で実施されるオプション検査は、実費負担となります。
オプション検査 検査項目 金額
HLA型の各単座をSBT法で検査する場合 A座 16,800円
B座 17,325円
C座 17,850円
DR座 18,375円
DP座 16,800円
DQ座 16,800円
HLA型の複数座をSBT法で検査する場合 A・B・DR座 45,675円
A・B・C・DR座 59,850円

費用の税金控除、免除などについて

  • 患者負担金は、所得税の確定申告での医療費控除の対象です。
  • 骨髄液の運搬費用は、健康保険の療養費払いとなります。一度、支払いを済ませてから申請すると返金されます。申請方法はご加入の健康保険組合・社会保険事務所などにお問い合わせください。
  • 海外から骨髄提供された場合、骨髄採取に関わる医療費の一部も保健の療養費払いとなります。
  • 経済的にお困りの患者さんは、世帯の所得の年額などにより負担金の免除が受けられます。免除を希望される場合は、患者登録時または登録後できるだけ速やかにご申請ください。原則として、申請以前の負担金は免除されませんのでご了承ください。なお、免除申請されてもコーディネート進行上、不利益が及ぶことはまったくありません。

最終同意確認後であってもドナーの健康診断結果や健康状態、あるいはやむをえない事情により、骨髄移植に至らない場合もありますので、あらかじめご承知おきください。

患者負担金の免除について

経済的な事情で支払いが困難な方々には、患者負担金(国内料金)の全部、または一部を下記の基準により免除しています。また、海外ドナーとのコーディネート費用については、下記の免除基準従って100万円を限度に免除しています。

免除基準を適用する世帯 免除率
生活保護受給世帯
住民税非課税世帯
所得税非課税世帯
100%
所得税年額 16,800円以下の世帯 90%
所得税年額 42,000円以下の世帯 70%
所得税年額 80,000円以下の世帯 50%
引用

※このページは骨髄移植財団事務局に転載許可をいただき作成しました。

作成:2006-9-13 23:54:49    更新:2006-9-13 23:54:49
戻る移植片対宿主病(GVHD) カテゴリートップ

当サイトは本やインターネットから集めた情報をもとに、素人が作成しています。
また、闘病記の治療内容や検査結果等は個人により差がありますので、
必ず主治医・担当医にご相談ください。

PAGE TOP