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G-CSF (顆粒球コロニー刺激因子)

G-CSFとは

顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)のこと。顆粒球産生促進作用があり、好中球機能を高める働きをもつ糖蛋白。骨髄移植時の治療には薬剤として投与される。

G-CSFの作用

G-CSFは、おもにマクロファージより分泌され、GM-CSF(顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子)の作用を経て分化がより顆粒球系に方向付けられた前駆細胞を標的とするサイトカインである。好中球の産生促進、末梢血への放出促進作用をもつ。成熟好中球に作用してその機能を高める働きも知られている。

マクロファージ
大食細胞ともいう。組織球・血液単球などの根幹を成す細胞で、微生物を除去する機能(貪食能)を持つ。腫瘍細胞に対し強い細胞傷害を示す。
サイトカイン
細胞から放出されて、免疫作用・抗腫瘍作用・抗ウイルス作用・細胞増殖や分化の調節作用を示すタンパク質の総称。

G-CSFの一般的な投与量と日数

投与量
10μg/(ドナー体重)/日。投与に伴う主な副作用も許容範囲である。400μg//日。ドナーによってはそれ以下の容量。
投与期間
4〜6日間皮下注で投与。末梢中のCD34陽性細胞は、G-CSF投与の5〜6日目にピークに達するため、4〜6日目に1から2回のアフェレーシスを実施。アフェレーシス開始は、G-CSF投与後4時間以降が望ましい。

G-CSF投与に伴う有害事象

短期的有害事象

高頻度に見られるのは骨痛、全身倦怠感、頭痛、不眠、食欲不振、悪心、嘔吐、など。ほかにはショック、間質性肺炎、腰痛、胸痛、背痛、背部痛、関節痛、筋肉痛、血圧低下、肝機能異常、発疹、紅斑、発疹、動悸、尿酸値上昇、血清クレアチニン上昇、炎症反応上昇など。

血小板減少はG-CSFよりはアフェレーシスの影響が大きい。 G-CSF投与終了後2〜3日以内で消失する。必要に応じてアスピリン製剤以外の鎮静剤を投与。

長期的有害事象

充分なデータは得られていない。

引用
作成:2006-9-13 23:44:11    更新:2006-9-13 23:44:11
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必ず主治医・担当医にご相談ください。

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