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さい帯血幹細胞移植

さい帯血とは

胎児はさまざまな栄養や酸素などを、胎盤を通じて母親から供給されています。胎盤と胎児を結んでいるのが「さい帯(へその緒)」です。赤ちゃんを出産してさい帯が切断されると、数分後には胎盤とさい帯も子宮から切り離されてその役目を終えます。分娩後の胎盤とさい帯に残った血液を「さい帯血」といいます。

さい帯血は胎児の血液であり、その中には幼若で増殖能力に富む造血幹細胞が含まれています。さい帯血幹細胞は骨髄幹細胞や末梢血幹細胞に比べてより未分化で、少数の細胞数でも患者の骨髄の機能を回復させるだけの能力を持っています。

さい帯血移植の利点

  • さい帯血に含まれるリンパ球は免疫学的に未熟であるため、移植後の免疫反応であるGVHDが比較的軽症。
  • 患者さんとさい帯血のHLA抗原すべてが一致していなくとも移植が可能。
  • さい帯血は冷凍保存され、移植に適していることが確認されれば1カ月程度で移植を行うことが可能。

さい帯血移植の欠点

  • 骨髄移植よりも生着不全の頻度が高い。
  • 免疫機能の回復が骨髄移植よりも遅いために感染症の合併が多い。
引用
作成:2006-9-13 23:32:33    更新:2006-9-13 23:32:33
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