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造血幹細胞移植について

造血幹細胞移植とは

造血幹細胞移植は、前処置(悪性腫瘍を根絶するために大量化学療法や放射線療法を組み合わせた強力な治療)で患者さんのもともとの造血系(血液を作り出すシステム)を絶滅した後で、ドナーさんからいただいた造血幹細胞を輸注する事により新たな造血系を構築する治療法です。

造血幹細胞は、自己末梢血幹細胞や臍帯血など、骨髄以外にも入手方法が多様化しているので、造血幹細胞移植と総称されています。

患者とドナーの関係で分類

  • 同種移植 他人(血縁者、非血縁者を含む)からの移植
  • 同系移植 一卵性双生児からの移植
  • 自家移植 予め保存しておいた自分の細胞を移植

造血幹細胞をどこからとるかで分類

骨髄移植
硬い骨に囲まれた腔内に存在するスポンジ状の組織で、赤血球、白血球、血小板などの血液細胞を造る臓器(組織)のことを「骨髄」といいます。
末梢血幹細胞移植
末梢血の中にある血液を造ることのできる細胞を「末梢血幹細胞」といいます。
臍(さい)帯血移植
分娩後の胎盤と胎児を結んでいる臍帯(へその緒)に残った血液を「臍帯血」といいます。

造血幹細胞移植の流れ

骨髄検体の準備

患者本人あるいはドナーから採取した骨髄には、肺合併症の原因となる脂肪のように好ましくない物質も含まれているので十分にろ過する。

移植

輸血と同じように約1時間半かけて輸注する。麻酔の必要なく、ただ輸血するだけです。移植された細胞は時間をかけて患者骨髄に移動する。

「輸血」と「移植」の違い

普通に輸血する赤血球や血小板の場合,輸血された血液成分は数日から 100 日程度の間で死んでしまい、輸血された患者さんの体から消えてなくなってしまいます。 ところが造血幹細胞を輸血した場合は、その造血幹細胞は移植を受けた患者の体中で生涯生き続け、造血と言う働きをし続けます。この点で輸血と大きく異なるので「輸血」ではなく「移植」といいます。

移植後

新しい骨髄が細胞産生を開始するのは約週間後から、循環血液中の赤血球、白血球、血小板が正常に戻って機能を回復するには数週間かかる。この3〜4週間が合併症がもっとも起こりやすい期間。

引用
作成:2006-9-13 23:04:10    更新:2006-9-13 23:04:10
カテゴリートップ 進む造血幹細胞移植の比較

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また、闘病記の治療内容や検査結果等は個人により差がありますので、
必ず主治医・担当医にご相談ください。

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