白血病の疑い強まる検索結果

2004年8月31日 一通の紹介状

夕方、かかりつけの病院で診てもらった。

「肝臓と脾臓が腫れているから血液検査をしてもらったほうがいいな。
大きい病院へ行けばすぐに結果が出るから、どんな病気がすぐにわかる。
うちで血液検査をすると数日かかるから、明日の朝一にでも行っておいで」

「今から行って救急で診てもらったほうがいいですか?何か大きな病気ですか?」

「これから行っても血液検査が出来ないんだよ。
今夜、急変することはないから、明日の朝一で行っておいで。
ただ、体をどこかにぶつけないように気をつけるんだよ」

先生はいつもの笑顔で心配する私にやさしく話してくれたが、
看護師さんたちは心配そうな表情をしていた。
次男の身に一体何が起こっているのだろう・・・
不安を抱えながら、総合病院宛の紹介状を持って帰宅した。

ネット検索でひっかかる「白血病」

紹介状が入った封筒は、私への情報提供を拒むようにぴったりと口を閉じている。
いくら透かして見ても、すべてを包み隠していた。

息子たちが寝静まってから、パソコンに向かった。肝臓と脾臓の腫れをキーワードに加え検索すると、白血病の疑いがさらに強まる結果が出たのだった。そしてキーワードを変えて検索しても、白血病で亡くなったお子さんのホームページにたどりつく。「絶対に違う!」泣きながらパソコンの電源を切った。

かかりつけ小児病院の先生は、ずいぶん昔に小児がんの治療に携わった経験がある方で、このとき既に次男が白血病である可能性が高いと分かっていたそうだ。検査の結果、白血病であることが判明し、その報告の電話をしたときに話してくださった。

「病名を伝えるだけの確かなデータがなかったから言わなかった。
白血病もいまは治るようになったから、だいじょうぶ」

先生の「だいじょうぶ」という言葉を信じよう。

作成:2012-5-22 20:28:48    更新:2014-6-21 15:49:53
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