輝く子どもたち 小児白血病 完治の記録

注射後の痛み・内出血・筋肉痛

腰椎穿刺 → 腰の痛み

初めての腰椎穿刺 (髄注またはルンバール) 翌日、腰に激痛。

腰椎穿刺はエビのように背中を丸くし、背骨の骨と骨との間からスポンジ状の中枢神経を刺して髄液を採取、抗がん剤を投与します。次男の場合、麻酔や眠剤の使用はなく、毎回辛い思いをしました。処置室前の廊下で待たされる私の耳には、次男の暴れ泣き叫ぶ声が入ってきます。「お母しゃーん!! 痛いよー!! 骨が折れる!!」これが治療でなければ・・・情けないやら腹立たしいやら悲しいやら・・・さまざまな感情を胸の中で押さえつけ、静かに待っていました。とても長く感じられます。中の様子はどうなっているのか、泣き叫ぶわが子は今どんな状態なのか、不安で息も苦しくなります。

処置後1時間はベットで横になっていなければなりません。その後に個室の一般病室から無菌室へ移動をしました。部屋移動の前にオムツ交換しておこうと、寝ている次男の腰を少し上げたとたん激痛が走ったようです。オムツ交換ぐらいで腰の骨を傷めたのだろうか、ルンバールで神経に傷がついたのだろうか・・・不安は募る一方。次男が痛くない姿勢で抱っこしたまま1日が過ぎました。

刺すときに力を入れていると筋肉痛になることがある、と医師から説明がありました。でも力を入れるな、というのが無理な話。それでも痛い思いを軽くしたいという一心で、次のルンバール前に刺される部分を思いを込めて手でさすりました。「じっとして処置を受けることができますように・・・・・早く終わりますように・・・・痛いのすぐに飛んで行きますように・・・・痛くありませんように・・・・」そして廊下で待っているときも祈りました。それしか私にはできなかったから・・・。

最初の1回目だけ痛みがありましたが、それ以降はハンドパワーと祈りの効果があったのか痛くなることはありませんでした。人によっては何度目かのルンバールで痛くなることもあるようです。

筋肉注射 → お尻の痛み

筋肉注射(ロイナーゼ)で刺すときに力を入れてしまったために内出血を起こし、筋肉痛になることが何度もありました。筋肉注射後にしっかり揉みほぐしてもらっても効果なし。2日ほどは痛くて座れません。この処置は付き添いができるため、治療前日に次男に処置の説明と、どうしたら痛くないようにできるかを考えました。呼吸に集中することによって気を紛らわせないかと考え、「お母さんの真似をして息を吸ったり吐いたりしよう」ということになりました。

処置前に、主治医の言葉が次男の気持ちを軽くしました。「次男くんはよく頑張っているから、赤ちゃんの針にしようね。赤ちゃんの針だからいつものよりも細くて痛いのも少しだよ。でもね、赤ちゃんの細い針だから、次男くんが暴れると危ないんだよ。だからじっとしててね」いつもは動くのですが、この言葉を聞き、私と呼吸を整えながら処置を済ませました。親子でおかしなことをしていたかもしれませんが、出産時だって痛みに集中しないようにちゃんとした呼吸法がありますから。

筋注前、主治医に「赤ちゃん針にしてください」と次男が自分でお願いし、次男の手を握り見つめあい、呼吸を合わせるようになってから、注射後のお尻の痛みや内出血はなくなりました。

作成:2007-2-10 23:05:06    更新:2007-2-10 23:05:06
戻る爪がはがれた カテゴリートップ 進む食欲・味覚・気分(プレドニン・ロイケリン)

当サイトは本やインターネットから集めた情報をもとに、素人が作成しています。
また、闘病記の治療内容や検査結果等は個人により差がありますので、
必ず主治医・担当医にご相談ください。

PAGE TOP