小児白血病発症と高圧送電線・鉄塔

「白血病になったらどうする」

発病する1年前のこと。私の父は、孫たちが白血病になるのではないかと心配していた。現在住んでいる家の上を高圧送電線が通り、電磁波の影響で、子どもは白血病になる確率が高くなるというのだ。

鉄塔と高圧送電線

建物は古いけれど、庭つき一軒家の借家はそうそう見つかるものではない。下見に行ったその日の夜に契約して、翌日には引越し。父はインターネットで電磁波について調べ、たくさん印刷して持ってきてくれたのだが、夫が一通り目を通しただけで、私はまったく関心がなかった。「うちの子はそんな病気になるはずがない」と思っていたから。

この家の庭に小さな菜園を作りたくさんの野菜を収穫することができた。長男の友達が毎日のように遊びに来て、賑やかで楽しい暮らしが始まった。

白血病になるなんて・・・

平穏な生活の中、次男の体内では白血病細胞が増えていた。たった15日間で、次男の病状は急速に悪化した。原因不明の発熱と結膜炎が続き、次第に出血斑、顔面蒼白、貧血、肝臓と脾臓の腫れなどの症状が発現。これらが白血病の症状だと判ったのは、夏休み明けのことだった。瞬時にしてすべてが崩れ落ちていった2004年の秋は、絶望と恐怖から始まった。

夕暮れの秋の空 鉄塔と高圧送電線
(2012-10-02撮影)

作成:2007-9-12 16:20:20    更新:2014-6-21 16:33:12
カテゴリートップ 進む小児白血病の初期症状 発病と経過 (写真あり)

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必ず主治医・担当医にご相談ください。

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