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くまとやまねこ

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この絵本は、大切な友達(小鳥)を亡くしたクマのお話です。

クマは、小さな箱に花びらをしきつめてそっと小鳥を入れました。その箱を肌身離さず持ち歩いていると、森の動物たちは「小鳥のことを忘れなさい」といいます。
クマは家に閉じこもり、中から鍵をかけてしまいます。クマの悲しみの様子が、天使になったママと重なりました。箱を作る様子、その箱に入れた小鳥を眺めながら思うこと、周りの人たちには簡単に受け入れてもらえない思い・・・深い深い悲しみを抱えています。

私に「死」がどういうものであるか教えてくれたのは、同じ年のバイク仲間でした。18歳という若さで夏の空に消えていきました。さっきまで笑っていた人の体が冷たくなるということ、いろいろな医療器具が揃っていても助けられないこと、骨だけになった姿を見ても現実として受け入れるまでには時間が必要でした。



ある日、クマは外に出ると、やまねこに会いました。やまねこだけは、クマの思いを受け入れてくれたのです。

私の場合、この絵本で言う「やまねこ」はバイク仲間でした。慰めるわけでもなく、忘れさせようとするわけでもなく、ただ一緒にいて、彼がいたときのように笑ったり怒ったり。涙がこぼれそうになれば、おかしなことをして笑わせてくれたり、思い出話に花咲かせることもありました。

それぞれが結婚して家庭をもち親になると、昔のように飲みに行くこともなくなり、年賀状のあいさつ程度の付き合いになってしまいましたが、息子が白血病になったことを知らせた時はすぐに千羽鶴を折って届けてくれました。

思いを受け入れ、共感してくれる人の存在は大きなものです。深い悲しみの中にいる人に、アドバイスは必要ないと思います。ただ話を聞いて気持ちを分かち合うこと、同じ悲しみを経験した者同士がゆっくりと歩んでいけるようになるまで、私は陰ながら天使のご家族を応援しています。寂しくなったらこの絵本を開いてください。きっとあなたにも、「やまねこ」がいるはずですから。


在庫あり。

酒井 駒子(イラスト)
価格:¥1,404 ( 43pt ) |  発売:2008-04-17 |  投稿:2011/09/02 | 閲覧数:4598

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